60th Anniversary of
First F1 Victory

偉業から60年。情熱は、今も、未来へ。

1965年、F1第10戦メキシコGP。
Honda RA272が日本車として初めて優勝を遂げ、F1への挑戦が始まりました。
その瞬間から、Hondaのモータースポーツの物語が動き出したのです。

それから60年。
初優勝を支えた技術者たちの執念、歴代マシンの進化、
伝説となったドライバーたちの走り、そして磨き上げられたエンジン技術。
一つひとつの積み重ねが、Hondaの「夢」を形にしてきました。

F1初勝利から60年という節目に立つ今、
歩んできた軌跡があらためて意味を持ち、新たな挑戦へとつながっていきます。

Overview of the First Era

F1に懸けた
「夢」の軌跡

中部 博

1961年、ロードレース世界選手権2クラスを完全制覇したHondaは
次の目標としてF1世界選手権への挑戦を宣言する。
Honda創業者、本田宗一郎がFormula 1®︎に懸けた「夢」の軌跡を振り返る。

60th Anniversary ofFirst F1 Victory
Race

Grand Prix Digest
1964-1968
Honda F1初挑戦の記憶

Grand Prix Digest
1964-1968
Honda F1初挑戦の記憶

  • ・1964年:初めて尽くしのF1挑戦
  • ・1965年:初勝利への邁進
  • ・1966年:3ℓ規定マシン開発に苦戦
  • ・1967年:世界王者とのパートナーシップ
  • ・1968年:空冷F1の出現と活動終了
Trivia

“知っておきたい
”第1期Honda F1活動
3つの重要キーワード

1960年代、未知の世界だったF1グランプリで試行錯誤し、
2度の優勝を果たしながら夢半ばで活動を終了したHonda。
その道のりなかで大きなファクターとなったキーワードを解説していきたい。

Document

発掘された当時の記録
1959 - 1967
レース関連資料

偶然発見された歴史的資料。
そこには1959年から1967年にかけて、F1・F2および二輪レースで世界に挑み続けたHondaの姿が刻まれている。長らく人々の目に触れることなく眠っていた資料は、単なる記録ではなく、挑戦する心を現代に伝える証だ。

※本資料は、1968年11月に発行されたものです。手書きの修正点を含め、当時の記録としてそのまま掲載しています。

Videos
Records
60th
Anniversary of
First F1 Victory
未知への挑戦:1964〜1968年

Honda F1
参戦35戦全記録

日本の誰もがまだFormula 1の世界を知らなかった1960年代
いち早くモータースポーツの世界最高峰に挑んだ。
黎明のHonda F1活動は実に5シーズン、35戦に及んだ。

Race Wins

  • Total
    0

Grand Prix

  • Total
    0

Podiums

  • Total
    0

Best Finish

  • 1st

Pole Positions

  • Total
    0

Best Grid

  • PP

Points

  • Total
    0

Retirements

  • Total
    0

Fastest Laps

  • Total
    0

Laps Raced

  • Total
    0

Laps Led

  • Total
    0

Best Ranking

  • Total
    4st
  • ※Grand Prixはコンストラクターとしての参戦数/Best Finish, Best Grid, Best Rankingは最上位/他は全ドライバー合計
F1 Engines / Power Units

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