ASIMOの活躍
2006高専ロボコン地区大会にASIMO登場
鹿児島県霧島市国分体育館
2006年10月8日(日)
10月8日、今年も高等専門学校生のロボコン優勝を巡る熱い戦いが鹿児島よりスタート。
ASIMOも大会を盛り上げに九州へ向かいました。
今年、参加校に課された課題は、遠隔操縦型の手動ロボットと、自律走行型自動ロボットの2種類。
"地域に近いロボット"を目指し、「ふるさと自慢特急便」という競技テーマが掲げられました。
学校ごとに地域にちなんだ特産物・名産品のオブジェ、「ふるさとオブジェ」を制作し、ロボットがふるさとオブジェをゴールまで運ぶ速さを競います。
ロボットはまず、オブジェを持ったまま深さ6cmのお堀を渡ります。そして、長さ3mのシーソーを渡り、80cmの間隔で立つ5本のポールをスラロームですり抜け、縄跳びを 3回以上跳び、オブジェを高さ75cmの台の上に置くとゴールです。
赤・青の2チームが対戦し、早くゴールした方が勝ちとなります。
九州沖縄地区大会では、黒豚に佐世保バーガーなど楽しいふるさとオブジェが大集合しました。
大会のオープニングセレモニーがスタートすると、きらめくフラッシュライトと共に、ASIMOが颯爽と舞台へ登場。
試合前の高専生達のやる気を引き出す為、大きな声でエールを送り、熱い会場をさらに熱く盛り上げました。また、大会の開催地が鹿児島ということで、今年は桜島大根のふるさとオブジェを両手に抱えながら、競技説明のお手伝いをしました。