移動時の環境認識能力の向上
- 搭載された複数のセンサを、自らの判断で使い分け、周囲の状況に応じてセンサ感度を自動で調整することにより、安定した認識が出来るようになりました。
その結果、複雑な環境下でもスピーディでスムーズな移動が可能になりました。
- ▌視覚センサ
アイカメラの連続撮影画像から、輪郭の特徴で人を識別、前後のデータで信頼性を評価して、確実に人を識別します。
▌床面センサ
赤外線センサとCCDカメラから構成されたセンシングシステムです。 赤外線センサは足元から2m先の床面と障害物を検出し、CCDカメラは床面上のマークを、輝度によってシャッタースピードを調整して認識し、地図情報とのズレを補正します。
▌超音波センサ
視覚センサでは捉えられないガラスなどを含め、音波で3m先の障害物を検出します。
※基本システムはプロトタイプモデルで搭載されています。
(高ダイナミックレンジカメラ・自己位置補正カメラ・全周囲障害物センサ)