スペック(2007年度時点)
- 従来に比べ、人と手をつないで一緒に歩くなど、人に合わせて行動する機能を強化すると共に、ワゴンを使った運搬機能も追加。さらにこれらの機能を総合的に実行する統合制御システムを開発したことにより、受付案内や、デリバリーサービスなどを自動で行なうことができるようになりました。 また、走行能力を飛躍的に向上させて、時速6kmの走りや旋回走行なども可能になりました。
- より身近で親しみやすい存在へ
- 人間の生活空間で作業することと、親しみやすさを両立できるサイズとしました。
- 作業空間の中で電灯などのスイッチ類やドアノブに手が届き、かつ、テーブルや作業台で作業できるサイズを検討してきました。また、大人が椅子に座ったときの目の高さに配慮し、コミュニケーションの取りやすい全高に設定しました。 Hondaは、120cmぐらいから大人サイズまでが、人間の生活空間で役立つことのできるロボットのサイズであると考えています。