エアバッグ

エアバッグ

もっと詳しく/技術解説【サイドカーテンエアバッグシステム】

「広く」「厚く」「素早く」展開し実際の事故で優れた保護性能を発揮

Hondaのサイドカーテンエアバッグは、従来にない素早い展開を実現するコールドガスタイプです。
それは、さまざまな体格、乗車姿勢の「人」へ全席で優れた保護性能を発揮させるために、事故実態を含め徹底的にサイドカーテンエアバッグの検証・テストを重ねた結果です。面積が広く、厚みがあり、素早く膨らんで3列シートのミニバンでも優れた保護性能を発揮するサイドカーテンエアバッグを2002年に実現しました。

エアバッグ

「人」への衝撃を低減するため、サイドウインドウに沿って展開させる工夫も施しています。

● センターピラー付近では、特に狭い空間で機能を発揮する必要がある

格段に速いエアバッグの展開が必要

● 乗員の体格によって衝突位置が大幅に異なる● シートの位置やリクライニングによっても衝突位置が異なる

面積の広いエアバッグが必要

● 窓越しに車外の物に接触する衝撃も緩和する必要がある

厚みのある大容量のエアバッグが必要

コールドガスタイプは、圧縮した低温ガスを一気に解放して、面積が広く厚みのあるエアバッグをすみずみまで素早く膨らまることができます。

さまざまな側面衝突で適切に作動

Hondaが独自に開発したマルチポイントセンサーシステムを搭載し、さまざまな側面衝突時に適切なタイミングで作動。
乗員への衝撃を大幅に軽減します。

この記事は面白かったですか?

  • そう思う
  • どちらともいえない
  • そう思わない

テクノロジーエアバッグ