製品ライフサイクルの一部である企業活動における資源の効率利用
Hondaは、自社の企業活動において、廃棄物の削減と水資源の保全に注力しています。
廃棄物
Hondaは、資源の有効活用や環境負荷低減を視野に入れ、企業活動における廃棄物等※1の削減に取り組んでいます。生産工程における端材の削減など、資源リデュースを含めた3R(リデュース、リユース、リサイクル)に取り組んでおり、Hondaのすべての企業活動における2031年3月期廃棄物等総発生量をBAU※2に対し、14.5%削減する目標の達成を目指しています。
水資源
Hondaは、取水地域のコミュニティとその下流域の水資源に影響を及ぼす可能性を認識し、水資源の保全に取り組んでいます。周囲の水資源と調和の図れる地域を選定し、各国の環境アセスメント法規に則って企業活動を行っています。
また、取水量の最小化に向けて、リサイクル水の活用などの取り組みを推進しています。事業に影響を及ぼす供給リスクや地域社会に影響を及ぼす枯渇リスクを視野に入れ、すべての企業活動における2031年3月期取水総量をBAUに対し、14.5%削減する目標の達成を目指しています。
- GRIスタンダードに基づく廃棄物と有価物の総量。
- 2030年生産計画をもとに、削減に向けた対策・施策を行わないと仮定した場合の推計値。(Business As Usual)
管理指標(KGI) | 目標値 | 2050年目指す姿 | ||
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2026年3月期 | 2031年3月期 | |||
企業活動 廃棄物等総量削減率 |
全社 (BAU比) |
- | 14.5% | 工業系廃棄物ゼロ |
企業活動 取水総量削減率 |
- | 14.5% | 工業用取水ゼロ |