Honda流の現場力 ×
多様な視点で挑む新事業の最前線
多様な視点で挑む新事業の最前線
Yさん
1998年入社
Interview
事業管理チーム
2022年入社
Oさん
私は2022年に本田技研工業株式会社(以下、Honda)に入社し、2025年1月からホンダセールスオペレーションジャパン(以下、HSJ)のU-Car&Service Companyで、中古車事業に携わっています。
就職活動時から「多くの人に影響を与える仕事をしたい」という想いがあり、国内外に市場を持ち、四輪だけでなく二輪やパワープロダクツ(※)まで多領域を扱うHondaなら、その想いを実現できると考えて入社を決めました。
※Hondaはパワープロダクツ事業でエンジンをはじめ、発電機や芝刈機、耕うん機、除雪機、ポンプ、船外機などを世界で展開している。
現在は、中古車の直販台数拡大に向けた施策の推進を担当しています。車両に用品を先づけすることで販売台数を増やす具体的な取り組みの企画から、中期・短期予算の管理、施策の進捗管理なども行っています。販売会社とも連携し、用品と車両の両方を売りたいというニーズを活かした施策などを企画しています。
中古車事業は新車と比べて関わる人数が少ないため、少人数で決定し、スピード感を持って現場に落とし込むことができます。自分が関わっている業務の影響がすぐに目に見えて分かることが嬉しく、面白いところです。
例えば、中古車の場合、ある施策を企画してから実際に販売会社に伝わるまでのサイクルが非常に早く、新車のように承認フローが複雑で多くの部門との調整が必要ということがありません。U-Car&Service Companyの中で決めたことがそのまますぐ販売会社に伝えられるという環境は、とても貴重だと感じています。
このスピード感によって期日に追われることもありますが、それが自分の原動力にもなっていると思います。自分がやったことがすぐに現場に反映されるというやりがいに大きな魅力を感じています。
若手であっても、中期計画の作成という重要な業務を任せてもらえています。これは今後の計画や予算に直接関わる影響力の大きい仕事で、販売会社もそれに基づいて計画を立て、予算をかけて動いていきます。
一つ上の先輩とよく「重要な仕事だけれど、若手でもやらせてもらえるんですね」という話をするのですが、そこに若手を育てよう、裁量を持たせていろんなことに挑戦させようという文化を感じます。これは部長や課長だけでなく、グループリーダーや先輩方からも強く感じる部分です。
もともと影響力の大きい仕事をしたいと思って入社したので、そういった点でも就職活動時の選択は間違っていなかったなと思っています。
現在は物価高と言われる中で、中古車の需要はどんどん広がっていくのではないかと考えています。また、環境面でもSDGsの観点からも、一台の車両をずっと大切に使い続けることが重要になってきており、Hondaとしても中古車をしっかり守り続けることがブランド価値の向上にもつながると感じています。
今後の目標として、まずは中古車の知識をしっかり身につけたいと思っています。そして、社内外のデータに基づく分析を活用して、販売台数増加につながるような施策を実施していきたいです。中古車は新車と違って一物一価で、同じ車両でも走行距離や装着用品、コンディションが全て異なります。その一台一台に合う最適なお客様につなげられるような施策を展開していきたいと考えています。単に台数を増やすだけでなく、お客様にとって本当に価値のある中古車選びのお手伝いができるような仕組みづくりに挑戦したいですね。
これから注目される業界で働けることは、本当に楽しいことだと思います。特に私が所属するU-Car&Service Companyには様々なキャリアを持った方が集まっており、意見交換をしながら仕事を進めることができます。
関わっている人数も限られていることから、自分の意思をしっかり入れて仕事に取り組むことができ、それをすぐ相談できる相手がそばにいます。しかも、これから中古車を頑張っていこうという前向きな方々が集まっているので、自分の施策に関しても「こうした方がもっといいんじゃない?」という前向きなアドバイスをもらえる環境があります。
また、若手でありながら自分の裁量を持って色々なことに挑戦できる環境も整っています。私の上司は女性の方ですし、育休明けの方も活躍しており、性別に関係なくフラットに働ける職場でもあります。
自分の意思を持って、それを現場に落としたいという方に、ぜひ来ていただきたいと思っています。一緒にスピード感を持って、新しい中古車ビジネスを創っていきませんか?